内水面漁業の将来の担い手を育成することを目的に、各種のイベントなどを通して、川と親しむ活動(川漁体験・食文化体験・放流体験など)を行い、豊かな川の多面的機能を発揮する活動です。
- 乗舟体験
- 江の川に棲む魚の紹介
- 三次鵜飼いの実演
- 川と親しむ活動
- 川漁体験
- 川底の石磨き
- 川魚料理教室
- 鯉のさばき方の実演
- 鮎めし
- 出来上がった料理
- 春先、海から遡上した稚魚は瀬の石に付いた藻類をやすり状の歯でこそぐようにして食べ、中・上流域で成長します。秋には産卵のために下流に下り、生まれた仔魚は翌春まで海で生活します。
- コイ
- フナ属
- オイカワ:中・下流域の比較的開けた環境の瀬を好んで生息します。繁殖期のオスの体側には鮮やかな赤や青緑色を帯びます。
- ウナギ
- ウグイ
- カワムツ:中・上流域の比較的流れの緩やかな場所を好んで生息します。繁殖期にはオスは赤やオレンジの婚姻色が出る。
- カジカ(降海型):中・下流域の瀬のれき底に生息し、水生昆虫や小魚を食べます。海と川を行き来する回遊魚です。江の川の上流域には、一生を河川だけで生活する「河川型」のカジカも生息します。
- カネヒラ:タナゴ類の中では大型で体高が高く、繁殖期のオスは体色が虹色に美しく輝きます。中・下流域の水草が繁茂したよどみに多く生息し、マツカサガイやイシガイ等の二枚貝に卵を産み付けます。
- カマツカ
- カワヨシノボリ:中・上流域に生息するヨシノボリの仲間で、一生を河川で過ごします。ほほには小さな黒点がちらばっています。
- ギギ:日本産のギギの仲間の中で最大です。ナマズに似た魚です。昼間は淵や石の下などに潜み、主に夜間に活動して小魚や底生動物を餌にします。
- サケ:1〜2ヶ月の淡水生活を終えたサケの稚魚は海に下り、3〜5年海で回遊し成長します。成熟した個体は10月〜11月に生まれた川に回帰し、砂利底で水の湧き出るところに産卵します。
- シマドジョウ
- ナマズ
- ムギツク
- アユカケ(カマキリ)/絶滅危惧II類(環境省): 江の川では下流域の流れの速い瀬などに生息しています。アユカケとは、石と間違えて近寄って来るアユをとげでひっかけて食べるという伝説からきています。
- イシドジョウ/絶滅危惧IB類(環境省)・絶滅危惧II類(広島県):シマドジョウに似た、小型でずんどうのドジョウ。水のきれいな中・上流域のれき底に生息します。
- オヤニラミ/絶滅危惧II類(環境省)・絶滅危惧II類(広島県) :「よつめ」などとも呼ばれ、目のような暗緑色のまだら模様が特徴。水辺の植物が繁茂した中・上流域の流れの緩やかな場所に生息。
- カワヒガイ/準絶滅危惧(環境省)
- メダカ/絶滅危惧II類(環境省)・絶滅危惧I類(広島県)
- ヤリタナゴ/準絶滅危惧(環境省)
- ブルーギル/特定外来生物
- オオクチバス/特定外来生物:どう猛な北アメリカ原産の外来魚。体には暗褐色の縦しまと背側には暗褐色の斑点があります。 動物食性の魚で、魚類・甲殻類だけでなく、昆虫や鳥のヒナまで食べ、在来種や生態系に対して大きな影響を与えています。
※資料は国土交通省中国地方整備局から提供